ハロー!うくれれです。
一日の終わりにベッドに腰かけて義足を外し、今日も一日よく歩いたなぁとリラックスできる時間がとっても好きです。
義足を付けている人ならわかると思いますが、装着中常に圧迫感があり、できれば早く外してスッキリしたい!と感じますよね。
そんな義足を外したときに広がる解放感と、女性特有の何かに似ていると感じたことをまとめてみました。
Contents
義足を外した時のほっとする瞬間が好き!女性なら知ってるアノ解放感に似ている?
義足ユーザーの皆さんは、朝起きてから義足を装着するタイミングや装着時間も様々だと思います。
日中仕事に出ていたり、学校に通っていたり、専業主婦なら家事育児に忙しくしていたりと、多くの人は寝ている時間以外は義足をつけているのではないでしょうか。
私の場合で言うと、朝起きて最初に義足を付けてしまえば、日によっては夜お風呂に入るまでつけっぱなしという生活を送っています。
夏の暑い日に汗をかいた時や、装着中すこし痛みが出たり、違和感がある時は義足を外して休憩することもありますが、基本的にずっとつけたまま。
義足をつけなければ歩けないので、必然的に一日中、時間にすれば15時間前後はつけていることになりますよね。
義足の装着時間は?
義足のタイプは様々ですが、下腿義足なら基本的にシリコン製のライナーの上に義足用の靴下を重ねたりして、カーボンでできたガッチガチのソケットに足を入れ込む感じ。
(こういう感じ)
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大好きなエイミー
ひとによってはソケットの上からシリコン製などのスリーブやカフベルトを付けることもありますよね。
義足の中でも自分の足が残っている範囲の多い下腿義足でさえ、残った脚の大部分をシリコンでおおわれていることになるので、圧迫感とか半端ないです。
つけている最中はあまり意識しませんけど、やっぱり夜になるとだんだんと足も疲れてくるし、早く義足を外したいと思ってしまう。
そして、義足を長時間つければつけるほど、外したときの解放感ってたまらなく気持ちいいんですよね!
今日も一日、義足でよく歩いたという充実感と、いろんな所へ自分を連れて行ってくれる義足や健足、元気な体に対して心の底から感謝の気持ちがあふれてきます。
ソケットからピンを外し、義足を引っこ抜いた時、そしてシリコンライナーを外して素足が空気に触れた瞬間、自然とこぼれ出る言葉は・・・
「はぁ~~気持ちいい!」
寒い冬の日に、あったかい温泉にゆ~っくり使ったときに出てくるあのひと言が、義足を外したときについつい出てきちゃいますねぇ。
義足を使っていない人はこの半端ない解放感を味わうことができないのですけど(味わいたくもないだろうけど)、この気持ちよさをうまく言葉にするとどうなるのだろう?
なんて考えながらお風呂に入ろうと準備している時、義足を外した解放感によく似た感覚が女性にあると気づいたんですよね。
義足を外す解放感はアンダーきつめのブラを外したときと同じ!男性の場合は?
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長い一日の終わりに義足を外すその瞬間、とんでもない解放感があるのですが、女性ならわかってくれると思う!
長い一日の終わりにブラを外した瞬間によく似ている!というヤツです。
しかも、アンダーがきつくて体に跡が残るくらいのやつ。
日中は仕事や外出していると、下着が苦しくても取り外すことってまずないと思います。
大体の人が家に帰って部屋着に着替えるまで我慢しているのではないでしょうか。
スタイルを気にする女性は、ブラだけでなくガードルやコルセットを日常的に使っている人もいますが、あれはマジで窮屈そう。義足と同じくらい。
それを外す瞬間って、自分本来の姿に戻ったというか、締め付けがなくなってすごく爽快!
義足を外すときって、女性のそれにとっても似ているなって思いました。
では、男性の場合はどうなんでしょうね?
たとえば、重たいスーツを脱いだ時とか?
首の締め付けが苦手な人は、ネクタイを外して襟元を緩めた時なんかが、義足を外したときの感覚に似ているかもしれないですね。
ウチの旦那はトライアスロンをしているんですけど、ウェットスーツとか、トライスーツを脱いだ後はとってもスッキリした顔をしていますね。
これも義足を外す感覚に似ているかも?
やっぱり身体を締め付けてしまうのはあまりよくない、人間は生まれたままの姿が一番なんだわ~と思うのでした。
義足を外す解放感はアレの時と同じ?のまとめ
義足を外してベッドに寝転がってマンガを読んだり、スマホをみたりする時間って、本当に幸せ。
義足を外して素肌になった右足もとっても嬉しそうだし、やっぱり肌が空気に触れて解放されているって本当に大切だなぁと思います。
義足を履いていると、右足が日に当たることも少ないし、今度日光浴でもさせてあげようかしら。