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入院中の化粧はどの程度?してもよいメイク&すっぴんが推奨される理由について

ハロー!うくれれです。

 

普段社会の中で暮らしている私たちは、外に出るときにお化粧をして身なりを整えるのが一般的です。

 

しかし、入院となるといつもの生活とはまったく違った環境に身を置くので、お化粧やメイクもそれなりに変える必要がありますよね。

 

入院中って、お化粧をするものなの?

 

できるとしたら、どの程度?

 

すっぴんでいなくちゃいけないルールとかあるのかな?

 

普段きちんとお化粧をしている人ほど、このような疑問が出てくるのではないでしょうか。

 

そこでこの記事では入院中のお化粧・メイクに焦点をあて、してもよいお化粧・ダメなお化粧や、すっぴんが推奨される理由についてご紹介したいと思います。

 

これから入院を控えている方や、入院中でもお化粧でお顔を整えておきたいという方の参考になれば幸いです。

 

入院中の化粧は禁止?すっぴんが推奨される理由

入院中にすっぴんが推奨される理由

 

女性なら多くの人が、仕事や外出時にお化粧をしているのではと思います。

 

最近は男性でも眉毛やファンデーション、リップなどメイクがじょうずな人もいますよね。

 

普段の生活に欠かせないお化粧ですが、入院中はお化粧をするものなのでしょうか?

 

実は、ほとんどの病院では、入院中にお化粧をせずすっぴんで過ごすことが推奨されています。

 

なかにはお化粧を「厳禁」としている病院もあるくらいです。

 

入院患者がお化粧をすることがなぜいけないのかというと、以下のような理由があるから。

 

お化粧がダメな理由

  • 顔色が分からない
  • 唇の色が分からない
  • 手術・検査の妨げになる
  • 抵抗力が落ちているため など

 

顔色や肌の質感、髪の毛、爪の状態、さらには表情やしぐさなど、外見でその人の体調や病気の状態を判断することを「視診」といいます。

 

外見は医学的にもその人の健康状態を判断する大切な材料です。

 

ファンデーションやチーク、口紅やアイシャドウなどを塗ってしまうと、お医者さんや看護師さんに本当の顔色が伝わらず、診察の妨げになってしまうことも。

 

なにかの異常があったとしても、お化粧で顔色が分からず、早期発見を逃してしまう恐れもあります。

 

同じ理由で、ネイルやカラコンなど本当の身体の色が分からなくなってしまうものは避けなければいけません。

 

手術では顔色の他に感染予防などの理由でもお化粧が禁止されています。

 

MRIの検査を受けるときも、お化粧やネイル、アートメイクに含まれる金属が原因で発熱し、やけどの危険があるとのことで、禁止されているそうです。

 

入院中にすっぴんでいることは、想像以上に大切なことなんですね。

 

また、入院しているということは普段とは違った身体の状態だということ。

 

いつもより抵抗力が落ち、肌も敏感になっていることが多いため、使い慣れた化粧品でも肌荒れやかぶれを起こす可能性もあります。

 

このような理由から、ほとんどの病院で入院中にすっぴんでいることがすすめられているんですね。

 

医学的な理由とは異なりますが、ファンデーションなど色の付くメイクをしていると、枕や布団などの寝具を汚すことにもなります。

 

香りの強い化粧品も同室の患者さんの迷惑になるため、マナーとしてやめておきたいですね。

 

入院中にする化粧はどの程度?できるメイクはなに?

入院中のお化粧の程度は?

 

私は膠原病(全身性エリテマトーデス)を16歳のときから患っていますが、今までに何度か治療のための入院をしています。

 

病気がひどいときはお化粧どころの騒ぎではないですが、それなりに落ち着いてくると、やっぱり外見が気になり始めますよね。

 

自分は特別に美人というわけではないですが、やっぱりお化粧やヘアメイクなどで身なりを整えておきたいタイプ。

 

うくちゃん
眉毛全然ないから、すっぴんは恥ずかしいよね
若いとき安室ちゃんに憧れて眉毛なくなったうちの一人だもんね
れれくん

 

いや、まじで眉毛ないし。

 

入院中にすっぴんが推奨されているからといっても、治療や診察の邪魔にならない程度にお化粧をするときもありました。

 

私がおもにやっていたお化粧は、簡単なスキンケアと眉毛を描くこと、余裕があるときはまつ毛もくるんとさせてみたり。

 

お化粧と言えるようなものではないですが、眉毛があるだけで気持ちもしゃきっとするので不思議ですよね。

 

まつ毛はビューラーであげたあとにワセリンを塗ると、マスカラがなくてもカールを長時間キープできるので、入院中におすすめのテクニックです。

 

入院中のお化粧についていろいろな体験談を覗いてみると、すっぴんで過ごした人が7割、最低限の化粧をしていたという人が3割くらいという感じでした。

 

さすがにフルメイクで過ごした人は少ないようですが、出産のための入院でナチュラルメイクしたというひとはチラホラいるようです。

 

出産は赤ちゃんや家族と写真をたくさん撮るでしょうから、ちょっとお顔をキレイにしておきたいという気持ち、わかります。

 

入院中でもどの程度のお化粧ができるかは、身体の状態や病院のルールによりけりですが、以下のメイクならしていたという人が多かったかな。

入院中のお化粧の程度

  • 眉毛(アイブロウ)
  • 日焼け止め
  • 透明または薄い色付きリップ

 

眉毛(アイブロウ・眉ティント)

入院中にメイクできるなら、とりあえずやっておきたい第一位が眉毛ではないでしょうか?

 

私は何をかくそう眉毛が半分以上なく、眉頭だけしっかり残っているため、すっぴんだとまさに「まろ眉」状態。

 

具合が悪いときはさすがに眉毛もどうでもよかったですが、回復してくるとやっぱり眉毛が無いのは心ともないというか。。。

 

朝起きてぼーっとしている間に、とりあえず眉毛だけササっと描くこともありました。

 

入院中の眉メイクは、ファンデーションやチーク、ネイルとは違って身体の色はあまり関係ありません。

 

どんなにお化粧に厳しい病院でも、眉毛なら許可してもらえるのではないでしょうか。

 

入院中の眉メイクでこだわりたいのは、ずばり「落ちにくくする」こと。

 

ベッドの上で過ごすため、横になることで眉毛がこすれて消えてしまっては面倒ですよね。

 

眉毛を描く前はスキンケアの油分をティッシュで軽くおさえると、アイブロウが消えにくくなります。

 

一気に仕上げようとせず、書いた眉の上からティッシュでおさえ、描き足し、またおさえて描き足すようにすると、さらに消えにくい眉毛に仕上がります。

 

また、ペンシルやパウダーより、リキッドタイプのほうが持ちがよいのでおすすめです。

 

リキッドタイプでもウォータープルーフを選べば、一日中眉毛が残ったままでいられます。

 

 

 

眉毛が無いのはイヤ!でも入院中に描くのもめんどくさい!という人には、ティントタイプのアイブロウ(眉ティント)がおすすめです。

 

眉ティントは、ジェル状のアイブロウを眉毛に塗り、乾かしてからぺりっとはがすと、地肌に色が残る仕組み。

 

一度塗れば3日ほど色持ちし、こすってもほとんど落ちないため、入院中の眉メイクにぴったりですよね。

 

私は「fujiko」という眉ティントを使っていましたが、発色も持ちもよいので、退院してからも愛用しています。

 

fujiko 眉ティント

日本初の眉ティントと言えばfujikoというくらい、大人気の商品。

 

2016年からの累計販売本数270万本以上で、コスメランキングでも常に上位に入っています。

 

汗や水、皮脂に強く、いちど付けた眉ティントは3日ほど色持ちするため、眉毛を描き直すわずらわしさを忘れさせてくれますよ。

 

こすっても落ちないので、病院の枕カバーを汚さずに過ごせるのも眉ティントのよいところです。

 

日焼け止め

年々強くなっていく紫外線ですが、ガラス窓も通過してしまうため、室内でも日焼け止めを塗ったほうがよいと言われています。

 

美意識の高い人なら、外出しなくても、雨の日でも日焼け止めを塗っているのではないでしょうか。

 

入院中はほとんど外に出ることはないでしょうが、やはり窓際にベッドがあるなら日焼け止めを塗っておきたいと思う人もいるみたい。

 

日焼け止めにもいろいろな種類がありますが、室内ではSPF30程度あれば十分とされているそう。

 

日焼け止めを塗ったら、もちろん洗顔して落とさなければいけませんが、病院の洗面所は共用のため、簡単に落とせるものがおすすめです。

 

最近では紫外線吸収剤を使用していないノンケミカルの日焼け止めで、お湯や石けんで落とせるものも発売されているので、入院中にちょうどよさそうですよね。

 

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透明または色付きリップ

顔のなかでも特に乾燥しやすい口元、病室の空調で唇がカサカサになってしまうこともあります。

 

唇を保護するためにも、リップは一本持っておきたいもの。

 

透明のリップでも唇に艶を与えることができるので、何もしないよりかは顔が元気そうに見えますよね。

 

ご自身の症状や病院によっては色付きリップくらいは許可されるかもしれませんし、実際に使っていたという人もけっこういました。

 

もし色付きリップを使うなら、ほんのり薄付きで本来の唇の色をかくさないものがおすすめ。

 

敏感肌に優しいキュレルのリップやメンソレータムの色付きリップなら、色が付きすぎず、自然に見えるのでおすすめです。

 

キュレル リップケアクリーム ほんのり色づくタイプ

ほんのりピンク色でくすみを補正してくれる効果あり。

 

セラミドの働きをサポートしながらかさつきを防ぎ、密着コート処方で唇の内部から潤いが逃げるのを防いでくれます。

 

顔に活気が出る程度の色付きなので、入院中でも唇の色をあまり変えることなく使えるアイテム。

 

メンソレータム リップフォンデュ コーラルピンク

メンソレータムリップフォンデュはSNSでも話題になった人気商品。

 

カラーは数色ありますが、そのなかでもコーラルピンクは「中高生が学校につけていってもばれないリップ」なんだとか。

 

オイルのベールがふっくらリップをキープします。

 

 

唇の色はお医者さんや看護師さんにとって患者の体調を判断する重要な材料ですので、薄い色付きリップでも病院に確認してからにしましょうね。

 

入院した病院で化粧厳禁だったら?すっぴんに前向きになる発想と工夫

入院中のすっぴんは美肌のチャンス

 

入院した病院によっては、お化粧が厳禁とされている場合もあります。

 

いつもしっかりメイクをしている人は、すっぴんでいることが恥ずかしかったり、抵抗が生まれたりするかもしれませんね。

 

病気の治療や検査のための入院なので、しかたなく諦めてすっぴんで過ごすしかないのですが、少し発想を転換してみてはどうでしょうか。

 

最近ではスキンケアやお化粧のしすぎで肌が疲れていたり、過度のケアにより肌のバリア機能が低下したりという人も多いみたい。

 

入院中にすっぴんでいられるということは、これまでいろいろなケアをほどこされ、頑張りすぎていた肌を休ませるいい機会だと考えてみたら?

 

化粧品だけでなく、肌によさそうなスキンケア用品でさえ、科学的に作られた香料や着色料、界面活性剤などの合成成分が含まれているものがほとんど。

 

合成成分入りの化粧品やメイク用品を使い続けることによって、肌本来の強さが失われている人って、かなりいるそうです。

 

最近よく聞くようになった「肌断食」は、日ごろ使う化粧品などで乱れてしまったターンオーバーを正常に戻すために効果的だそうで、美意識の高い人たちの間で流行っています。

 

普段の生活で仕事や学校があると、完全すっぴんで過ごす肌断食をするのってすごく難しい。

 

入院したことはよいチャンスだと思い、この機会にお肌も身体もゆっくり休ませてあげるといいかもしれませんね!

 

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それに、私たちにはマスクという強い味方がいます。

 

誰かがお見舞いに来たときだけ眉をサッと描いて、あとはマスクをすれば全然おかしくありません。

 

アイメイクしていない目元も見せたくないというのなら、伊達メガネをかければいい。

 

工夫次第ですっぴんなんてどうにでもかくせます。

 

病気療養のつもりですっぴんでいたら、退院するころに肌もきれいになっていたなんて、うれしいじゃないですか!

 

 

入院当日や退院日に化粧はしていいの?

入院当日と退院日の化粧

 

入院する前には、自宅から病院まで移動しなければならないですよね。

 

今から入院するのに、お化粧をしていっていいものなのかと迷まよってしまいます。

 

これについても色々な体験談を調べてみましたが、公共交通機関を利用する場合、入院当日は化粧をしていったという人のほうが若干多いようです。

 

しかし、ほとんどの場合、病院について病室に入れば看護師さんから化粧を落とすように指示されるとのこと。

 

すぐに落とさなければいけないとわかっているので、ばっちりフルメイクは避けるか、落としやすいメイクアイテムを使うなどの工夫をするとよいですね。

 

洗面所の使い勝手が分からない入院当日は、手軽にサッと化粧を落とせるメイク落としシートなどを持参すると便利だと思います。

 

もちろん、入院するのだから化粧はいらないと、すっぴんで病院に行く人も多くいます。

 

また、退院するときも久しぶりに外に出るのでお化粧をするかどうか迷いますよね。

 

車などの送迎があり、自宅まで直帰できるならお化粧は必要ないかもしれません。

 

車でも帰宅途中にどこかによって帰るとか、電車やバスなどに乗るならお化粧をする人が多いようでした。

 

出産後に退院する場合は、写真をたくさん撮るのでメイクもちゃんとしたという体験談もありました。

 

こればっかりは、自分の状況次第といった感じで、あまりこだわる必要はなさそうです。

 

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入院中の化粧についてのまとめ

入院中のお化粧についてまとめるとこのようになります。

 

  • 入院中は顔色で状態を判断するためすっぴんが推奨されている
  • メイクは眉・日焼け止め・色付きリップ程度にとどめる
  • 入院中は肌を休めるいい機会だととらえる
  • 入院当日、退院日のお化粧は状況次第

 

入院中のお化粧は、治療、手術、出産、検査など目的でも変わってきますので、不安なかたは事前に病院に確認するといいですね。

 

順調な入院生活になりますよう、お祈りいたします。

 

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